MODERNICA(モダニカ)のファイバーグラスシェルチェア

MODERNICA(モダニカ)のファイバーグラスシェルチェアは、1950年にチャールズイームズがデザインを手掛け、共にシェルチェアを誕生させたゼニス工場の機械を使い、今もなお、カリフォルニアで作られています。当時の技術者やスタッフを再雇用するなど、制作プロセスだけでなく、知識や経験、ノウハウも人から人へと途切れることなく受け継がれました。

立体的な曲線を描くシェルチェアを、チャールズイームズが理想とした薄く美しい質感に仕上げるために、素材として用いるファイバーグラスの分量をカラーごとに調節するなど、現在もほとんどの工程が職人の手作業で行われています。ファイバーグラス繊維のカットから完成まで、当時と変わらぬ製法でシェルチェアを作り出すことができるのは、世界で唯一、モダニカだけです。

どんな生活空間にも合う、30色以上。

「MODERNICA」のファイバーグラスシェルチェアは、やさしくて軽やかな色合いから落ち着いた印象を与えるものまで、多彩なカラーバリエーションが魅力です。ファイバーグラスを瞬時に圧着する過程から生まれる、繊細な雪の結晶のような模様(スノーフレーク)は一つとして同じものがなく、見る者を飽きさせません。さらに、木製家具との相性もよく、どんな空間にも自然に溶け込みます。

ベースは27種類、用途に合わせて。

「MODERNICA」のファイバーグラスシェルチェアは、ベースのバリエーションが豊富です。スタンダードなデザインをはじめ、ソファーに合わせて設置したり、ラウンジチェアとして活躍する座面の低いものやダイニングチェア、カウンタースツールタイプまで、目的や好みに合わせてお選びいただけます。また、ベースはアームシェルチェアにもサイドシェルチェアにも取り付けられる他、付け替えも自由。あたたかみのあるメープルやウォールナットを使った木製のベースも人気です。

「MODERNICA」が蘇らせた ゼニスのファイバーグラスチェア

途絶えかけた歴史を守り継ぐ。「MODERNICA」のファイバーグラスシェルチェアのコラムです。